試合結果
正雀エクスプレス vs 仏光殿
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 仏光殿 | 3 | 3 | 1 | 0 | 5 | 12 | 12 | |||
| 正雀エクスプレス | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 3 | 5 |
出場選手
バッテリー
式田 - 芝
本塁打
田中主将(1回 先制3ランホームラン)、森(3回 ソロホームラン)、山本(5回 2ランホームラン)
戦評
【第81回大阪府夏季軟式野球大会】
準決勝 12-3 勝利
先攻:仏光殿 後攻:相手チーム様
1回表
2番・櫻田が安打で出塁すると、好走塁で一気に二塁へ。
続く豊留が四球を選び、1死一、二塁のチャンスを迎えます。
ここで打席には4番・田中主将。
追い込まれてからの外角球を見事に捉え、打球はライトへ!
頼れる4番の一発は、試合の主導権を一気に引き寄せる先制3ランホームラン!
幸先よく3点を先制します。
3-0
1回裏
先発のマウンドにはエース・式田。
しかし、この日の式田は今シーズンでもワーストクラスと言っていいほど、本来の調子からは程遠い状態。
それでも初回はなんとか三者凡退に抑え、無失点で切り抜けます。
2回表
1死から森の二塁打をきっかけにチャンスを作ると、豊留、田中の連続タイムリーなどで3点を追加。
序盤から打線がつながり、リードを6点に広げます。
6-0
2回裏
死球で走者を許すと、続く打者に二塁打を浴び1点を失います。
それでも後続を抑え、最少失点で切り抜けます。
6-1
3回表
森がセンターへ強烈な一発!
鋭い打球はぐんぐん伸び、センター後方の防球ネットをも飛び越える豪快なソロホームラン!
森の一発で、さらに1点を追加します。
7-1
ここまでは、このままコールド勝ちも狙えるのではないかと思わせるほどのペースで試合が進みます。
しかし、この日の式田はなかなか本来の投球を取り戻すことができません。
3回裏
四球や守備のミスなども絡み、この回2失点。
相手打線を打ち取ってはいるものの、四球やミスが重なり、なかなか守備から良いリズムを作ることができません。
7-3
4回表
先頭・山本の二塁打でチャンスを作るものの、後続が続かず無得点。
4回裏
式田が連続三振で簡単に2死を奪います。
このまま三者凡退といきたいところでしたが、安打を許し走者を背負う展開に。
それでも最後はきっちり三振に仕留め、この回を無失点で切り抜けます。
得点こそ許さないものの、守備からなかなかリズムを作り切れない展開が続きます。
5回表
先頭・乾が二塁打で出塁すると、代打・逆井も安打で続き、無死一、三塁の絶好機。
ここで森が2点タイムリー二塁打を放ち、2点を追加します。
さらに1番・山本にも2ランホームランが飛び出し、一気に突き放します!
その後も相手チーム様の守備のミスなどから1点を追加し、この回一挙5得点。
12-3
5回裏 試合終了
最後はきっちり三者凡退で締めたいところでしたが、先頭打者に二塁打を許します。
それでも後続を抑え、ゲームセット。
12-3で勝利し、決勝進出を決めました!
⸻
【試合総評】
攻撃面では、試合を通して普段以上に積極的な姿勢が見られました。
打撃だけでなく走塁でも積極的に仕掛けることができ、それが大量得点につながったと思います。
中でも大きかったのは、初回の田中主将の先制3ランホームラン。
試合開始直後に3点のリードを奪えたことで、その後の攻撃陣にも精神的な余裕が生まれ
積極的な打撃や走塁につながりました。
森、山本にも本塁打が飛び出すなど、打線は最後まで勢いを失わず、5回までに12得点。
攻撃面では、終始こちらのペースで試合を進めることができました。
一方、守備面では課題も残りました。
大黒柱であるエース・式田が本来の調子からは程遠く、なかなか投球のリズムを作れない中で
守備陣にもその影響が出てしまいました。
四死球や守備のミスなども絡み、相手に与えたチャンスから失点。
大きくリードしている展開でありながら、最後まで守備からリズムを作り切ることができませんでした。
スポーツには、数字だけでは表せない「流れ」というものがあります。
この試合は、攻撃では良い流れが次々と生まれた一方、守備では最後までリズムをつかみ切れず
攻守で非常に対照的な内容となりました。
それでも12-3という大差で勝利できた最大のポイントは、やはり初回の3点だったと思います。
田中主将の先制3ランによって試合の主導権を握り、そのリードが打線の積極性をさらに引き出しました。
そしてもう一つ、この試合で大きかったのは、エースが本調子ではない中でも、打線がしっかりとカバーして
勝ち切れたことです。
普段は打撃陣がなかなか得点を奪えず、エース・式田の投球に助けられる試合が多くあります。
だからこそ、この日は「今日は打撃陣がエースを支えるんだ」という気持ちが、打席での積極性や走塁にも
表れていたように思います。
いつもエースに支えてもらっている分、エースが苦しいときには打線が支える。
これまでとは少し違った形で勝ち切れたことに、チームとしての新たな強さを感じる一戦となりました。
動画
