詳しい葬儀費用

お葬儀の流れFUNERAL FLOW

お客様からのお問い合わせで多いのが「葬儀費用」です。
開ロ一番に「葬儀費用はいくらかかる?」「最低限の葬儀費用は?」と聞かれることは、めずらしくありません。
お客様にとって不慣れなことだと拝察いたしますが一概に「総額00万円です」とお答えできないのもまた事実です。
その理由を下記にあげていきますので是非、ごー読ください。

ケース1 葬儀費用が総額50万円でも
その価値は全く同じではありません。

1

人数で比較

■ 親族や会葬者を含めて30名規模で50万円

■ 親族10名のみで50万円

2

式場の広さや設備で比較

比較参列される人数は同数〈20名〉と仮定

■ 式場の収容規模が20名設定で参列者全員が着席できる50万円

■ 式場の収容規模が10名設定で参列者全員が溢れる状態で50万円

3

オプション《 お花 》で比較

参列される人数や式場の規模も同じと仮定

■ お花が少なく物足りなく感じて50万円

■ お花のボリュームや内容に満足して50万円

上記にあげた3点で比較しても内容で満足度に違いがでることがお分かりいただけるかと思います。

上記以外にも主な比較点

1立地《アクセスの良さ》 2駐車場の台数 3故人様を安置《お預かり》するスペース 4控室の設備

などがあげられます。
このようにお客様によって事情が異なるため、一概に総額00万円とはお答えすることが難しいです。
また、金額の捉え方が様々なように「小さな」という言葉の捉え方も様々です。

近年では、周りに知らせない・家族だけでお別れをしたいなどの理由から「小さな規模で」「小さな式場で」など「小さな」という言葉をよくお聞きします。

確かに規模を小さくすることでのメリットはありますし、今では主流になりつつあります。

ケース2 実際にあったお客様の「小さな」
人数に対しての一例

■ 前回は200名参列されたが今回は50名のみの
小さな葬儀

■ 親族と友人合わせて30人の小さな葬儀

■ 家族数名の小さな葬儀

ケース 1 ケース 2の2例だけをみても
「同じ言葉の響き」であっても
前提条件・過去の事例・事情などにより内容や価値は全く異なるものとなります。

ケース 1 ケース 2の2例だけをみても

「同じ言葉の響き」であっても
前提条件・過去の事例・事情などにより内容や価値は全く異なるものとなります。

その点をご理解いただき、次項目をよくご検討いただければお客様にとって
《最適な葬儀費用 》をご提案させていただくことができますので参考にしてください。

参列者数の把握【特に親族様の人数は正確に把握しましょう】

葬儀費用を検討する上で最も重要なことになります。

まずは参列者数の把握(親族・友人)と「葬儀形態(一般葬・家族葬)」を決定し、参列人数に応じた「式場や控室」を決めていきます。

検討していく中で下記の事例を参考にしてください。

例1

親族15名と数名の友人だけに連絡をとり「家族葬」で検討

■ 形態:家族葬

■ 控室:10畳

■ 式場:収容人数20名

■ おもてなし:供養品20個・料理20食

一般の方々には声をかけないという理由から式場やおもてなし商品を想定人数通りに

下矢印

結果

■ 友人が参列辞退まで聞いておらず連絡を回してしまう

■ 連絡が回ってしまい40名参列されたため式場に入ることができななかった

■ 式場の規模が小さすぎたため、親族や友人が満足にお別れできず、周りに気を遣わせてしまった

■ おもてなしが行き届かなかった

※このようなケースでの「後悔」が最も多いです

■ 友人が参列辞退まで聞いておらず連絡を回してしまう

■ 連絡が回ってしまい40名参列されたため式場に入ることができななかった

■ 式場の規模が小さすぎたため、親族や友人が満足にお別れできず、周りに気を遣わせてしまった

■ おもてなしが行き届かなかった

※このようなケースでの「後悔」が最も多いです

※これは小規模な家族葬を選択されたお客様によくある事例です。「小さな」式場や控室を準備していたために思いがけない事態になることがお分かりいただけたと思います。

例2

親族40名/参列20名の計60名の一般葬 式場の収容人数は確認をしていたが、控室の規模や設備までは確認できていなかった

■ 形態:一般葬

■ 控室:15畳

■ 式場:収容人数100名

■ おもてなし:供養品80個・料理40食

式場の収容人数をインターネットで確認し控室は確認もせず決める

下矢印

結果

■ 「食事をとるのが控室」ということに気が回らなかった

■ 一斉には控室に入れず交代で食事をとることになった

■ 家族以外も「最後の夜だから」と急遽故人様の兄弟方が宿泊することになった

■ 宿泊する予定だった娘が年頃なこともあり叔父叔母がいることで気を遣った

※式場だけの収容人数を気にかけて控室の収容人数や設備を確認していなかったために「後悔」されることがあります。
近年では、式場は充実しているものの それに対して控室の規模や設備が見合っていないことがあります
(小規模な家族葬会館などが増えたことが一つの原因だと考えられます)控室は親族様がお過ごしいただくのに大切な空間です。式場と共に控室の内容も確認したうえで検討することをお勧めいたします。

例1例2からも

〇ゆとりを持った参列者数を把握すること

〇式場だけではなく控室の広さや
設備まで確認する

この二点が「後悔」しないために最も大切になってきます。
慌ただしくご心労のなかで正確な人数を把握することは大変なことです。
予定された人数と相違がでることも度々あります。
予定人数より増えたことで「後悔」された方は決して少なくありません。

そこで、後悔しないための「ご提案」としましては、

「予定人数よりも少しゆとりのある収容規模の式場控室選択
されることをお勧めいたします。

昨今では感染症などもあり、ソーシャルディスタンスの観点からもゆとりをもった式場や控室を選ばれることをお勧めいたします。

参列者の人数
に応じて「葬儀形態」の決定と「式場や控室」の想定が固まれば、次に各葬儀社の基本プランや各種オプション関連の検討へ進みます。

各葬儀社の基本プランオプション関連について

各葬儀社で基本プランやオプション関連に指定されている商品は様々です。
主にあげられる商品としては

大多数のお客様が「必要性が高い商品やサービス」

お客様にとっては必要性は高いが
「日程の都合や規模で追加料金のかかる商品やサービス」

お客様の「価値観によって必要とされる商品やサービス」

お客様の「人数や形態によって必要となる商品やサービス」

を下記にあげておりますので参考にしてください。

「必要性が高い商品やサービス」 ※基本プランに含む葬儀社が多い

祭壇

骨壺
装飾花

遺影写真
位牌

枕飾り
後飾り

仏衣
式典関連用品

出棺用車両
(寝台車/霊柩車) 音響設備

人的サービス
(担当者など)

祭壇

骨壺
装飾花

遺影写真
位牌

枕飾り
後飾り

仏衣
式典関連用品

出棺用車両
(寝台車/霊柩車)

音響設備
人的サービス
(担当者など)

「日程の都合や規模で追加料金のかかる商品やサービス」

1. ご遺体関連 《安置費用・抗菌剤・ドライアイス》
2. ご遺体の搬送料
3. 式典スタッフの追加 《基本プランの想定を超える参列者数の場合》
4. 式場使用料・初七日使用料 
《基本プランに含む葬儀社もあります。》

「価値観によって必要とされる商品やサービス」

1.各種グレードアップ 参照.1
※装飾関連 ➡ 祭壇・お花
※故人様関連 ➡ 湯灌・棺・仏衣
参照.1

参照.1湯灌とは現世での穢れや苦しみの一切を洗い清めて来世での功徳を願う儀式。
ご洗体から身支度まで行います。

2.お供え関連
※供花 盛篭(果物・乾物など)
※伝統的商品(提灯など)

参照.1湯灌とは現世での穢れや苦しみの一切を洗い清めて来世での功徳を願う儀式。ご洗体から身支度まで行います。

「人数や形態によって必要となる商品やサービス」

1.車両関係《マイクロバス・タクシー》

2.おもてなし《食事関連・供養品》

上記を参考に事前に葬儀社のホームページや事前相談で
・基本プランにどの範囲まで含まれているか
・必要性は高いが葬儀社によっては追加料金が発生する項目なのか
を確認してください。
また、
「お花はたくさんお供えしたい」
「大切なお骨を納める骨壺はグレードアップしたい」

などのご意向を伝えた上で事前相談や見積もりをとることをお勧めしております。

まとめ SUMMARY

ここまで長文となりましたが葬儀費用について具体的な例を出しながらご説明させていただきました。
ここでポイントを整理させていただきますと

1. ゆとりを持った参列者の把握
2. 葬儀形態の決定
3. 式場・控室の規模や設備の決定
4. 基本プランや必要に応じての商品やサービスの決定
5. 火葬料金
6. 宗教者へのお礼
1. ゆとりを持った参列者の把握
2. 葬儀形態の決定
3. 式場・控室の規模や設備の決定
4. 基本プランや必要に応じての商品やサービスの決定
5. 火葬料金
6. 宗教者へのお礼

お客様の事情に応じて、上記の項目をご相談させていただければ
「最適なお葬儀」をご提案することができます。

もちろんここに書いた内容や仏光殿の考えだけで全てを理解することは難しいとおもいますし、異なる価値観の
葬儀社様やお客様がいらっしゃることは十分に承知しています。
だからこそ「事前相談」「葬儀のセカンドオピニオン」として仏光殿をご利用いただければ、
故人様や親族様にとって「最適なお葬儀」を提案することができます。
※ 仏光殿では詳細なご説明の為「事前相談」をお勧めしております。

「仏光殿が最適なお葬儀」を提案するために心がけていること KEEPING IT IN MIND TO SUGGEST IT

仏光殿では下記の2点をお伺いさせていただいたうえで基本プランのご提案をさせていただきます。

1. ある程度の参列者人数(特に親族様)
2. ご要望の確認 ⇒ <皆様の想いや葬儀形態>

※主に家族葬と一般葬を中心にご説明させていただきます。

A 基本プラン 家族葬 一般葬

家族葬プランと一般葬プランでは
式典で使用する設備や祭壇が異なります。

また金額に応じて

■ 装飾花の内容やボリューム
■ 付帯する商品の数量やグレード

などが異なります。

■ 装飾花の内容やボリューム
■ 付帯する商品の数量やグレード

などが異なります。

基本プランを決定されますと次に「対応コース」を選択していただきます。
仏光殿の家族葬に於いては幅広い選択肢を設けております。

詳しい葬儀費用の際にもご説明させていただきましたが、お客様ごとのご事情や参列人数に応じて必要となる式場や控室の大小設備内容をもとに『最適な家族葬』をご提案させていただきます。

B 対応コース ささやか家族葬10 ほどよい家族葬15 ゆったり家族葬20 一般葬25

対応コースの主な違いは

① 対応する式場の大小/控室の大小/付帯する設備のグレード
② スタッフの付帯人数
③ 出棺時の車両のグレード

基本プランと対応コースを決定すれば葬儀費用の概算がでます。
その上でお客様ごとの事情(主に日程)や価値観により 必要性の有無が生じる「追加費用項目」へとうつります。

C 追加費用項目

① お供え関連➡供花〈親族一同〉・盛籠など

② おもてなし商品➡供養品・料理関連

③ 車両関連〈マイクロバス・タクシーなど〉

④ ご遺体関連〈搬送料金・安置料金・処置料金・湯灌など〉

⑤ 各商品やサービスのグレードアップ
〈装飾花の増量・上級骨箱など〉

※お客様によっては全く必要でない項目も含まれます。

上記の①~⑤を必要性に応じて選択していただき、そこに火葬料金と宗教者のお礼を加えれば葬儀費用の総額となります。

火葬料金

火葬の費用は「自治体」により違い、全国一律ではありません。

宗教者へのお礼

宗教者へのお礼は葬儀費用の中でも大きな比重になる場合がございます。
その金額について、よくお問い合わせをいただくのですがお礼は葬儀社に支払う費用ではありませんので、
葬儀社が把握していることはありません。
(※弊社で紹介する場合は明確にご説明できます)

インターネットなどの情報では相場は20万~30万と提示していることもありますが、

お勤めされる人数

宗教儀礼の内容

お付き合いの程度

など その他様々な理由でお礼の金額が変わります。
その為、不安があれば宗教者の方へ直接確認をされることが一番正確です。
お付き合いのある宗教者がいない場合は弊社で紹介させていただきます。

A基本プラン+B対応コース+C追加費用項目=仏光殿へのお支払い + 火葬料金+宗教者へのお礼=葬儀費用の総額

※仏光殿では基本プランや追加費用項目などがお得になる会員制度もございます。ぜひご検討ください。

些細な疑問にも
丁寧にお答えさせていただきますので、
なんなりと、ご相談ください。

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お電話でのご相談は

TEL.0120-07-1142